『苗字と家紋の由来額』を共同開発する企業を求む

日本におけるルーツ関連商品の代表例といえば、自分の家の家紋を大きく描いた「家紋額」だろう。しかし、現状ではその種類はあまり多くなく、商品展開も限定的である。一方、海外ではルーツに関するグッズ市場が非常に活発で、多種多様な商品が販売されている。
なかでも人気が高いのが、「姓と紋章の額」である。これは「家族史銘板」や「紋章と姓の歴史プリント」などとも呼ばれている。
基本的な構成は、姓を象徴する紋章を大きく配置し、その周囲に、
・姓の由来
・発祥地
・歴史的背景
・分布地域
・著名人や歴史人物
などを解説文として添えるというものである。
販売形態もさまざまで、データをダウンロード販売するものもあれば、額装して郵送するものもある。また、一つの姓だけを扱う商品だけではなく、夫婦や両親など、二つの姓を並べたデザインも人気がある。
素材も紙製だけではない。木製の盾型プレートや装飾品として制作されることもあり、そのバリエーションは非常に豊富である。
海外の紋章は色彩が鮮やかであるため、額装するとインテリアとして強い存在感を持つ。それに対して、日本の家紋はモノトーンを基調としているため、落ち着いた美しさがある反面、現代のインテリアとしてはやや地味に感じられることもある。そこで、家紋全体を金色や銀色で彩色したり、背景に和柄や伝統文様を取り入れたりすることで、より華やかで飾りやすいデザインにできるのではないだろうか。
和モダンな方向性を意識すれば、日本らしい高級感を持つルーツグッズとして、新たな市場を開拓できる可能性がある。


海外には、さらにユニークなルーツ関連商品も存在する。
たとえば、アメリカでは、独立戦争や南北戦争に従軍した先祖を記念する「愛国者の子孫証明書」が販売されている。また、1620年に北米へ渡ったメイフラワー号の入植者を記念した商品なども人気がある。
これらの商品では、購入者がウェブサイト上で、
・先祖の名前
・階級
・所属部隊
・従軍期間
などを入力すると、その情報が定型デザインに反映され、オーダーメイドの記念額として制作される。
つまり、「歴史」と「個人の物語」を組み合わせた商品になっているのである。
日本でも、こうした海外の商品を参考にしながら、「苗字と家紋の由来書」のような商品を制作できないだろうか。
たとえば、
・苗字の発祥地
・歴史的背景
・家紋の意味
・分布状況
・先祖ゆかりの土地
・関連する歴史人物
などを、一枚のデザイン作品としてまとめるのである。
海外で広く知られている「紋章と姓の歴史プリント」のような商品を、日本でも本格的に展開できれば、大きな可能性がある。
額装プリントだけではなく、
・記念盾
・ペナント
・陶器や食器
・掛け軸
・木製プレート
など、さまざまな応用も考えられるだろう。
とくにルーツツーリズムと組み合わせれば、「旅の記念品」や「故郷とのつながりを可視化する商品」として、大きな価値を持つはずである。
現在、具体的なデザイン案を検討しているが、課題も多い。
たとえば、
・文字情報が多すぎないか
・もっと和風のテイストを強めたほうがよいのではないか
・サイズが大きすぎないか
・現代住宅に飾りやすいデザインにできないか
などである。
海外のルーツグッズは「家族の誇り」を視覚化することに成功している。
日本でも、家紋や苗字、先祖の歴史を、美しく飾れる文化として再構築できれば、新しいルーツ文化の形成につながっていくのではないだろうか。
私と共にこのような商品の開発や販売を手掛けてくれる企業を求めている。関心のある企業はこちらから連絡してほしい。

とりあえず飾ったイメージはこんな感じになる。サイズは小さめに変更。このサイズで二家(2系統。夫婦や父母)のものも作れる。

こちらは大きなサイズ。文章はあくまでもイメージサンプルである。

