紋章学研究


 家の紋(紋章)の研究も欧米では紋章学(Heraldry )という名称で学問として成立しています。西洋における紋章学の概念には家の紋章の研究にとどまらず、紋章を持つ貴族、団体、地方自治体の歴史的沿革を研究し、これを管理するという意味も込められており、イギリスにはさまざまな紋章や貴族の系譜を管理する紋章院という国立の組織もあります。

 名探偵シャーロック・ホームズの活躍を描いたコナン・ドイルはイギリス・ポーツマス近郊の医者でしたが、患者を待つ片手間に書いたホームズシリーズで作家として有名になりました。しかし、実はドイルがもっとも熱中した趣味は紋章学の研究だったといわれています。それほど紋章学は欧米の人たちにとって身近で、人気があり、奥が深い学問だということです。

 日本の家紋研究も欧米の紋章学のように学問として成立することを望みます。


代表家紋一覧

 現在の日本でよく使われている家紋と形が面白い家紋の歴史的な由来を簡潔に紹介しています。