武士研究
私の長年のライフワークである武士・士族の研究についてまとめています。
明治4(1871)年の廃藩置県のとき全国に存在した約261の藩と旧幕臣の氏名を紹介しています。また、幕臣と諸藩の藩士系図の残存状況とその所在について解説しています。
ちなみに明治9(1876)年の士族は183万4、758人で全人口の5.34%でしたが、これは江戸時代の武士の数を正確に表したものではありません。明治3(1870)年以降の帰農商奨励で一時金を賜って平民になった者、明治5(1872)年の卒族廃止で平民籍に入った者、脱藩者も加えると、江戸時代の実際の武士の数はこの2倍にあたる約336万で、人口の約10%ではないかと推測されます。
明治以降、北海道へ移住した士族の名簿です。掲載している人物については所属藩だけではなく、石高、役職、居住地などが判明している人物もいます。この名簿には、明治初年、士族になれず平民籍に入った者(会津藩士や仙台藩の陪臣など)、卒族(下級藩士)から平民籍に編入された者も含まれています。
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