仙台藩(伊達藩)3


62万5,600石 外様 伊達氏 宮城県仙台市 

 

仙台城大手門脇櫓
仙台城大手門脇櫓


 仙台本藩士及び白石片倉家臣のうち禄高10石以上の者1,932人の由緒書である「御知行被下置御帳」 (『仙台藩家臣録』(佐々久監修 歴史図書社 1978年))より。

 「た」から「わ」まで。


(た)

平市兵衞

平卯兵衛

平喜兵衛

平七兵衛

平庄助

平太郎兵衛

平弥市郎

高泉勘解由

高泉長門

高城玄春

高城助兵衛

高城多利之助

高城忠兵衛

高城長兵衛

高倉弥太郎

高崎勘之丞

高田八兵衞

高田六蔵

高成田覚右衛門

高成田半助

高成田茂兵衛

高野伊左衛門

高野靭負

高野七九郎

高野善内

高野平七

高野弥太夫

高橋覚左衛門

高橋勘右衛門

高橋吉左衛門

高橋金十郎

高橋七左衛門

高橋長左衞門

高橋伝吉

高橋伝左衛門

高橋道求

高橋八郎右衛門

高橋孫右衛門

高平彦兵衛

高屋喜安

高屋宗怡

高屋松安

多賀谷市左衞門

多ケ谷金左衞門

多川伊左衞門

多川利兵衛

滝沢伝右衛門

滝田喜右衛門

武沢次郎右衞門

武沢太兵衛

武田伊右衛門

武田金右衞門

武田玄通

武田五兵衛

武田三右衛門

武田新蔵人

武田忠左衞門

武田又右衛門

武市善兵衛

竹村弥右衛門

武山吉右衛門

武山兵左衞門

武山利兵衛

太斎牛松

太斎七右衞門

太斎清七郎

太斎彦兵衛

太斎六兵衛

田代善八

多田勘右衛門

多田権太夫

多田杢右衞門

只木市右衞門

但木宇左衛門

但木源左衛門

但木惣右衞門

但木惣九郎

但木長右衛門

但木半之丞

但木弥兵衛

只野権八

只野四郎助

只野図書

只野武左衛門

田手市右衛門

田手権左衛門

田手善右衞門

田手太右衛門

伊達安芸

伊達安房

伊達大蔵

伊達左兵衛

伊達将監

伊達大膳

伊達肥前

田中市郎左衛門

田中主計

田中勘三郎

田中金右衛門

田中十左衛門

谷伝左衛門

玉手次左衛門

玉手八兵衛

玉虫七左衛門

玉虫太郎左衛門

田村図書

田村彦八

田母神源之丞

田母神次郎右衛門

丹野源右衛門

丹野小右衞門

丹野五右衞門

丹野善右衛門

丹野善太郎

丹野文左衛門

丹野平助

丹野孫作

丹野与平太

丹野利右衛門

(ち)

千葉市郎兵衛

千葉久兵衛

千葉権作

千葉権平

千葉正左衛門

千葉茂兵衛

千葉弥左衞門

千葉六左衛門

(つ)

筑館百助

津田豊前

角懸伊兵衞

鶴谷善助

(て)

手代木伊八

手代木休太郎

手代木利兵衛

手塚善左衛門

寺尾五兵衛

寺坂伝左衛門

寺坂又兵衛

寺崎十右衛門

寺島金三郎

寺島戸兵衛

天童内記

(と)

道家源左衛門

東城清右衛門

百々喜右衛門

遠山三内

遠山次郎兵衛

鴇田九兵衛

鴇田正兵衞

鴇田惣兵衞

鴇田長兵衞

徳江市太夫

徳江作左衞門

徳江佐左衛門

戸倉正右衛門

豊島久太夫

豊島長左衛門

豊島杢丞

豊島弥五右衞門

戸沢次郎左衛門

戸田喜太夫

戸津弥左衛門

富沢権内

富沢次郎右衛門

富沢甚兵衛

富沢助兵衞

富沢平八

富沢又兵衛

富沢与五右衛門

富田勘三郎

富田吉左衛門

富田九郎左衛門

富田三郎右衛門

富田正七

富田四郎兵衛

富田太兵衛

富田虎之助

富田二左衛門

富田八兵衛

富田平兵衛

富塚三郎兵衞

富塚次郎衛門

富塚惣兵衛

富塚長門

富塚二左衞門

富塚半兵衞

友田市右衛門

虎岩吉兵衛

虎岩善兵衛

虎岩八兵衛

鳥海善右衛門

鳥山新蔵人

(な)

内藤閑斎

内藤寿川

中荒井正右衛門

永井六之助

長江六郎

中川権兵衛

中川正右衛門

中川正兵衛

中川長八

永倉吉三郎

永倉平八

永倉六郎衛門

中里庄太夫

中里平七

中沢伊兵衛

中沢十兵衛

中島勘右衛門

中島左衛門

中島清十郎

中島清兵衛

中島孫六

永島七兵衞

中条市之進

中条五郎助

中条宗□

中条理閑

永田市之助

永田三郎兵衛

中地半右衛門

中塚十兵衞

中津川左覚

中津川新四郎

中津川太左衛門

中津川長作

長沼九左衞門

長沼五郎右衛門

長沼作左衛門

長沼甚丞

長沼半兵衛

長沼与兵衛

永野伊織

永野源内

永野二兵衞

中目善右衛門

中目惣右衛門

中目太郎右衛門

中村伊右衛門

中村刑部

中村源左衛門

中村権四郎

中村次左衛門

中村七郎兵衞

中村正右衛門

中村善兵衛

中村兵左衞門

中村弥五左衛門

中山喜平次

中山四郎兵衛

中山新十郎

七宮市左衞門

七宮吉兵衛

七宮善五郎

七宮二兵衛

生江勘七

生江清三郎

生江八右衞門

名村金右衛門

名村長兵衛

成田伊織

成田市十郎

成田権九郎

成田権之助

成田作十郎

成田三郎兵衛

成田正左衛門

成田助之丞

成田平左衛門

奈良坂市郎左衞門

奈良坂九大夫

奈良坂正悦

奈良坂半助

奈良坂半兵衞

(に)

新妻伊兵衞

新妻勘兵衛

新妻九兵衛

新妻求馬

新妻源太兵衛

新妻五郎三郎

新野吉之丞

新野伝右衛門

新山八郎兵衞

二階堂次郎右衛門

西荒井権七

西荒井兵蔵

西大条右兵衛

西大条孫大夫

西大立目蔵人

西方小左衛門

西方四郎左衞門

西方平兵衛

錦戸五郎兵衛

錦戸平左衛門

錦戸平八郎

錦織休琢

西山加兵衞

西山二左衛門

西山六兵衛

新田市兵衛

新田次郎助

新田善左衛門

新田左右衛門

新田惣三郎

新田藤右衛門

新田弥右衛門

新田安右衛門

二関伝右衛門

二宮喜右衞門

二宮長右衛門

二宮平右衛門

二宮六郎左衛門

二瓶市左衛門

二瓶甚左衛門

二瓶弥五兵衛

(ぬ)

沼沢市左衛門

沼沢市郎左衛門

沼辺越後

沼辺源十郎

沼辺甚左衛門

沼辺助七

(ね)

根来新蔵

根本源左衛門

根本八右衞門

練生川市右衛門

(の)

登坂権右衛門

野地三郎左衛門

野村喜兵衞

野村善右衞門

野村善兵衛

野村兵左衛門

野村六之進

(は)

芳賀九郎左衞門

芳賀十右衛門

芳賀正左衛門

芳賀藤左衛門

橋本市太夫

橋本伊左衞門

橋本伊勢

橋本次兵衛

橋本八郎左衛門

橋本兵右衛門

橋本兵九郎

橋本六左衛門

橋元喜兵衞

橋元左太夫

橋元善右衛門

橋元八郎右衞門

橋元百助

長谷太右衞門

支倉源太左衛門

支倉又兵衛

長谷倉新兵衞

長谷部久三郎

長谷部甚兵衛

畑半右衛門

畑中助惣

畑中左衛門

畑中彦右衛門

八谷市郎兵衛

蜂谷権左衛門

蜂屋六左衛門

塙喜三郎

羽石久兵衛

羽田又兵衞

馬場三七

馬場七兵衛

馬場惣右衛門

馬場彦兵衞

馬場与兵衛

浜尾勘右衛門

浜尾次郎兵衛

浜田伊右衛門

浜田伊兵衛

浜田五右衛門

浜佃小左衛門

浜田作之丞

浜田新八

浜由八之丞

浜田長右衛門

浜田弥兵衛

浜田利左衞門

早川勘解由

早川喜右衞門

早川権四郎

早川半三郎

早川杢之助

林七兵衞

林甚兵衞

林八郎兵衞

林半九郎

原市左衛門

原瀬兵衞

原寿泊

原半兵衞

針岡喜右衛門

半沢市右衛門

半沢金右衛門

半沢太兵衛

半田久三郎

半田内蔵助

半田作右衞門

半田次郎左衞門

(ひ)

日生又兵衛

東休左衛門

挽地正左衛門

樋口勘右衛門

樋口九兵衞

久光勘左衛門

菱沼四郎助

菱沼安右衛門

日野勘兵衞

日野三内

日野次右衛門

日野次右衞門

日野平四郎

日野又兵衞

平井源太夫

平井作兵衞

平井彦右衛門

平賀源蔵

平沢加右衞門

平田五郎兵衛

平田長右衛門

平吹弥惣右衛門

平山与左衛門

平渡正七

広瀬勘右衞門

広田彦左衛門

樋渡伊兵衞

樋渡九兵衛

樋渡甚之丞

樋渡二兵衛

樋渡平右衛門

(ふ)

深島市右衞門

福井玄孝

福地金左衛門

福地勘左衛門

福地多兵衛

福原覚左衛門

福原七郎左衛門

福原主税

藤半兵衛

藤倉正右衛門

藤田源左衛門

藤田源兵衛

藤間九助

藤問甚九郎

藤問安右衞門

布施孫右衛門

舩山七左衛門

舟山伝兵衛

舟山二兵衞

舟山平兵衞

古内勘丞

古内主膳

古内甚左衛門

古内左門

古内造酒祐

古内杢兵衞

古山次左衛門

古山利兵衛

(へ)

別所孫三郎

(ほ)

朴沢勘右衛門

朴沢九吉

朴沢七之助

朴沢道無

朴沢理兵衛

星伊太夫

星市之助

星市郎右衞門

星喜左衛門

星平右衛門

星安兵衛

星野半蔵

細目清右衞門

細目彦左衛門

細谷次兵衛

細谷次郎吉

細谷甚兵衛

細谷六右衛門

仏坂加賀

保土原弥市兵衛

堀源兵衛

堀小伝次

堀甚七

堀田庄内

堀江吉之助

堀越七兵衛

堀越甚兵衞

堀野市郎右衞門

本郷勘助

本郷喜兵衞

本郷甚内

本郷清三郎

本郷利右衛門

本正吉三郎

本田市兵衞

本田甚助

本田平兵衞

本多伊織

本名九左衞門

(ま)

米谷喜兵衛

米谷長左衛門

前田喜兵衛

前田河勘右衛門

前田河甚右衛門

前田河助右衞門

前田河太兵衛

前野弥平兵衛

牧野伊右衞門

牧野勘左衛門

牧野三之丞

牧野次左衛門

牧野新兵衛

牧野孫六

真籠五郎右衛門

馬籠長右衛門

増子勘之丞

増子弥兵衞

増沢伊兵衛

増沢太兵衛

増田主計

増田才兵衞

益田惣左衛門

斑目十左衛門

斑目八右衛門

松岡九兵衛

松岡権右衛門

松岡清右衛門

松岡清八

松浦加右衛門

松浦九左衛門

松川吉右衞門

松川助八

松木権九郎

松木権十郎

松木清右衛門

松木正左衛門

松木泰安

松木長兵衛

松木道意

松木彦右衛門

松木藤兵衞

松木百之助

松木与惣兵衛

松倉与惣右衛門

松坂九郎左衛門

松坂源右衛門

松坂五郎次郎

松坂甚左衛門

松坂二右衞門

松崎三之助

松崎十太夫

松崎吉左衛門

松野権平

松野作左衛門

松野伝兵衛

松根久兵衛

松林仲左衛門

松原加兵衛

松前八之助

松本伊右衛門

松本内蔵助

松本作右衛門

松本七左衛門

松本十兵衛

松本平八

松元兵左衞門

真野小左衛門

馬淵二左衛門

間宮次左衛門

問宮半左衛門

真柳十助

真柳正右衛門

真山主計

真山久兵衛

真山九平次

真山内蔵助

真山権之丞

真山清作

真山長三郎

真山藤兵衞

真山半六

真山杢兵衛

真山安左衛門

真山弥太夫

(み)

三浦五兵衞

三浦久左衛門

三浦善兵衛

三浦六左衛門

三沢頼母

三品彦惣

御代田新兵衛

御代田惣兵衛

御代田太郎左衞門

水沼善右衛門

溝江伝左衛門

皆川覚右衞門

皆川作左衞門

南十右衛門

南平兵衛

嶺八兵衛

嶺岸加左衛門

嶺岸茂右衛門

嶺崎八兵衛

三輸善右衞門

宮内権十郎

宮内権六

宮川九左衛門

宮川五左衛門

宮川弥惣衛門

宮城作蔵

宮城与右衛門

都沢勘右衛門

都沢休内

宮崎掃部

宮崎勘右衛門

宮崎七兵衞

宮崎太兵衞

宮崎長蔵

宮崎八九郎

宮崎隼人

宮沢吉之助

宮沢久左衛門

宮沢休蔵

宮沢金右衛門

宮沢正右衛門

宮沢伝右衛門

宮沢文右衛門

宮沢安右衛門

宮野二兵衛

名生次郎助

三好源内

三好助左衛門

(む)

武藤角太夫

棟形玄碩

村岡三太兵衛

村上九兵衛

村上権十郎

村上六郎兵衛

村上三郎右衞門

村上新左衛門

村上清兵衛

村上伝左衞門

村上安太夫

村田右近

村田吉助

村田十郎左衛門

村田善兵衞

村田六右衛門

村松甚助

(め)

目黒市右衛門

目黒兵右衞門

目々沢三内

目々沢甚左衛門

目々沢虎之助

(も)

茂木四郎左衛門

茂木太兵衛

望月庄太夫

本内五郎左衛門

本内助左衛門

本宮隼人

茂庭大隅

茂庭勘右衛門

茂庭権平

茂庭延太郎

茂庭周防

森喜兵衛

森儀兵衛

森三右衛門

森太右衛門

森万右衛門

森下惣右衛門

森田市十郎

森田佐渡

森田杢右衞門

守屋市郎左衛門

守屋四郎左衛門

守屋伝右衞門

守屋六右衛門

師山次郎兵衛

門田市之丞

(や)

八乙女長太夫

八乙女彦右衛門

柳生権右衞門

八島伊左衛門

八島九左衛門

八島九兵衛

八島助之丞

八島又兵衛

八島安之丞

屋代五郎左衛門

安田三之助

安田甚左衛門

安田多門

安原加左衛門

安原伝兵衛

谷地森十次郎

谷津喜左衞門

谷津正右衛門

谷津惣右衡門

谷津長左衛門

梁川勘兵衛

矢野内記

矢野又左衛門

矢目正五郎

矢内太右衞門

八幡才三郎

矢吹弥十郎

山内喜右衛門

山内万六

山岡伊右衛門

山岡権右衛門

山岸右近

山口権大夫

山口権八

山口弥五右衛門

山崎吉右衛門

山崎左平次

山崎正左衛門

山崎勝八

山崎平太左衛門

山崎安太夫

山下玄察

山下三郎兵衛

山路権兵衛

山路三之助

山路次郎八

山路藤内

山路藤兵衛

山路平右衛門

山路六兵衛

山田市郎兵衛

山田吉之丞

山田五郎兵衛

山田十之丞

山田次郎作

山田新之丞

山田助太夫

山田善左衛門

山田伝八

山田伝兵衛

山田弥惣右衛門

山田弥兵衞

山本勘兵衞

山本十右衛門

山本三郎兵衞

山本甚太郎

山本益之助

山元儀左衛門

山元宗順

山家喜兵衛

山家正蔵

(ゆ)

油井十郎兵衛

油井善助

油井惣兵衛

油井茂兵衛

遊佐五郎兵衛

遊佐権之丞

遊佐左太郎

遊佐七兵衛

遊佐伝兵衛

湯目長太郎

湯山善之丞

弓田弥市兵衞

湯村吉右衞門

湯村長右衛門

湯村長説

(よ)

横尾加右衛門

横尾九左衛門

横尾金右衞門

横尾三郎兵衛

横尾長三郎

横尾八郎左衛門

横尾万次郎

横尾弥右衞門

横沢正兵衛

横沢善之助

横沢伝左衛門

横沢半右衞門

横沢半左衛門

横田五左衞門

横田十之丞

横田善兵衛

横田松之助

横田宥益

横山甚兵衛

横山又左衞門

横山弥右衞門

吉岡九左衛門

吉岡源次郎

吉川正左衛門

吉川善内

吉川伝左衞門

吉住五兵衛

吉田覚左衞門

吉田勘右衛門

吉田玉雲

吉田作蔵

吉田三郎兵衛

吉田三之丞

吉田仲兵衛

吉田長大夫

吉田六左衛門

吉間左覚

吉村正次郎

四倉権右衞門

米倉清太夫

米山久右衛門

蓬田勘助

蓬田九右衛門

蓬田三之助

蓬田安太夫

(わ)

和賀帯刀

脇坂又八

若生半右衛門

和久七兵衛

和久半右衛門

和田半之助

和田半兵衛

和田太左衞門

和田久兵衛

和田長兵衛

亘理信濃

和地休作

渡辺伊左衞門

渡辺覚右衞門

渡辺喜兵衛

渡辺九右衛門

渡辺五左衞門

渡辺作左衛門

渡辺七兵衛

渡辺十蔵

渡辺四郎兵衞

渡辺助左衞門

渡辺惣兵衛

渡辺隼人

渡辺弥左衛門

渡部利兵衛


士族 4,262戸

卒族 3,050戸


【系図・家譜・由緒書】

『伊達世臣家譜』本編及び続編 宮城県立知図書館 

 文政7年(1874)成立。知行100石以上の藩士899家の家譜。FamilySearchのカタログ『伊達世臣家譜』で収録されている家名とその初代名を見れます。また約80家を収録した『伊達世臣家譜略記』は国立デジタルコレクションで閲覧可能。

『伊達家世臣家譜記』 宮城県立図書館 1814年に成立。家臣146家の略譜。

 人文学オープンデータ共同利用センターで『伊達家世臣家譜略記 』を閲覧することができます。

『伊達家世臣家譜誌 』 1856年に成立。宮城県立図書館

『仙台藩家臣録』 佐々久監修 歴史図書社 1978年

 延宝4年(1676)から3年4か月かけて成立した「御知行被下置御帳」を活字化したもので 、仙台藩士及び白石片倉家臣のうち禄高10石以上の者1,932人の由緒書です。

『私本仙台藩士事典 増補版』 坂田哲著刊 2001年

 上記の2冊のデータのほか藩士名簿を五十音順に整理して掲載しています。収録数は4,500家に及ぶ労作です。

 宮城教育大学附属図書館にも「鈴木氏系譜」や「仙台藩士住所調」など、仙台藩士の系図と名簿が多数所蔵されています。


【藩士名簿】

「仙台府諸士版籍」『仙台叢書』第6巻収録 江戸後期の藩士名簿。

「幕末の仙台藩家臣」『仙台藩歴史事典』に収録されている安政年間の名簿。

「安政補正改革仙府絵図」 阿刀田令造著『仙台城下絵図の研究』東洋書院 、1976年

「仙台藩士族籍」 宮城県文書館 明治初期に作成された組士以上の名簿で、通称、実名のほか物部などの氏姓も記されていることがあります。

「士族禄高取調帳」 同上 明治4年ころに作成された士族名簿。

「卒禄高取調帳」 同上 明治4年ころに作成された卒族(下級武士)名簿。

「士族姓名簿」 同上 明治7~9年ころに作成された士族名簿で、家禄金と住所が記載されています。

「士族分限帳」 同上 明治9~11年ころに作成された士族名簿。

 そのほか宮城県文書館には士族名簿として「家中人数調」(明治2年)、「士族家禄分限帳」(明治2~7年。家族人数を記載)、「貫属禄高二十五俵」(明治2年。通称・実名)、「貫属禄高十六俵」(明治2年。通称・実名)、「貫属禄高八俵」(明治2年)、「禄高姓名簿」(明治4年頃)、「家禄奉還始末録」(明治7年。通称・実名・職業・住所を記載)、「金禄公債当選者」(作成年不詳)、「公債証書利子渡帳 明治十四年五月分」(株券の額面と利子を記載)、「禄高帳姓名帳」(明治21年)があり、宮城県立図書館には「藩士イロハ順」(足軽まで記載)という氏名カードがあります。


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