清末藩(長府新田藩)


 1万石 外様 毛利氏 子爵 山口県下関市


「明治元年武鑑」


(御家老)

内藤忠太郎 

平野郷右衛門 

兒玉 央 


(御番頭)

雑賀治兵衛 


(御用人)

鈴木茂見 

早川右中 

河井甚吾 

坂本橘二 


(御城使)

片見小次郎 


(御添役)

渡邊与惣左衛門


【明治初年の士族と卒族の数】

士族 195戸

卒族 165戸


【系図・家譜・由緒書】

「旧藩士由緒書」 国文学研究資料館

 明治29(1896)年に旧藩士が旧藩主に提出した家系図です。全3冊のうち2冊が現存し、全藩士の約半分の92家分が残されています。


【藩士名簿】

(天保3年)「御家中分限帳」 『清末藩分限帳』(史料叢書 第1集) 下関文書館 1970年

(安政元年頃)「清末藩分限帳」 国文学研究資料館

(明治2年)「藩臣人別及渡米」 『清末藩旧記』(史料叢書 第6集) 下関文書館 1976年

(明治4年)「清末藩改正禄高帳」 『清末藩史話』 徳見光三著 長門地方史料研究所 1971年

 清末藩の分限帳には当主の姓名・禄高だけではなく、父母、実父母(養子の場合)の氏名まで記載された詳細なものです。


 特定の藩士についてもっと詳しく知りたい方、ご先祖が藩士と聞いているものの、確認する方法が分からないという方は、当サイトの無料相談からお問い合わせください。